PROFILE

Kazue Patton: jazz vocalist のプロフィール

千葉県千葉市出身。芸術家やデザイナーが多い家系に生まれ、幼い頃から絵画に親しむ。3歳からクラシックバレエ、4歳からピアノを学ぶ。また、父親の影響で子供の頃から英語の歌を歌い、クラシック音楽以外にもジャズやシャンソンの流れる家庭で育つ。

多摩美術大学にてインテリアデザインを先攻。在学中からジャズを歌い始める。ジャズやブルース等の学内バンドの他、中央大学モダンジャズソサエティーや中央大学スイングクリスタルオーケストラ等にも参加し、トリオやコンボ以外にビッグバンドでも歌う事を経験する。

大学卒業後は大手ゼネコンなどの建築設計のアシスタントの仕事の傍ら、沢田靖司氏、高岡けい子氏に師事。1995年浅草ジャズフェスティバル金賞、1996年Tatou Tokyo, New Star Conpetition特別賞受賞。以後、銀座を中心に都内近郊のジャズクラブやディナーショーに出演。正確な英語の発音によるスイングフィールとエモーショナルなバラードで日本人のみならず諸外国のビジネスマンの人気を得る。

2005年単身渡米。Jay Clayton (Jazz Vocalist & Educator),Barry Harris (Jazz Pianist & Educator),Cynthia Scott (Jazz and R&B Singer) に師事。

2008年ジャズピアニストJeb Pattonと結婚。結婚後暫く自己の音楽活動を休止していたが、2013年6月、ゲストアーティストにAlbert “Tootie” Heath (Drums), Peter Bernstein (Guitar)を迎え、渡米時の自己の思いを綴ったファーストアルバム”Dream Flight”をレコーディング。2013年春、ワシントンD.C.の在駐米日本大使公邸コンサート。2014年6月”Dream Flight”日本ツアー。2015年9月韓国大邱ジャズフェスティバル出演。Dizzy’s Club, Blue Note, Jazz at the Kitano等、NYCのジャズクラブやセッション等で歌う他、インディペンデント映画の主題歌レコーディング、ミュージカル作品のデモレコーディングも経験する等、活動の場を広げている。

共演アーティスト

Albert ” Tootie” Heath, Peter Bernstein, Jeb Patton, David Wong, Dizzy Gillespie All Stars, Gene Jackson, Winard Harper, 中村健吾, 海野雅威, Clovis Nicolas, Joe Strusser, Luca Santaniello, etc.

趣味

クラシックバレエ, 茶道, 着物, ハンドメイド, コレクティブル, ワインテイスティング